一般社団法人 全国建築CAD連盟(AACL)の概要
ごあいさつ 1990年代に始まった設計図面のCAD化への流れは、この国のあらゆる設計業務の合理化と建設業務の生産性の向上に大きく貢献しました。
近年、CADシステムの急速な機能の向上と共に、建設業界ではさらなる有能なCAD技術者の育成に力を注ぐことになります。 今日、CAD技能は実践型人材として重要なの条件の一つとして位置づけられ、新規採用のための合理的判断基準となりつつあります。 1993年、日本初の建築CAD資格として誕生した当連盟主催の建築CAD検定試験は、国内最大規模のCADの実技試験として、全国約760校に上る教育機関に広く採用されております。総受験者数は174,800名に達し、2024年8月現在117,900名の有資格者が様々な建築関連企業で活躍しておられます。 本検定試験の目的は、高い知識と技能を持ち合わせた有能なCAD技術者をより多く社会へ輩出し、わが国の基幹産業である建設関連業界の健全な発展に寄与するとともにCAD有資格者の社会的地位の確立・保全を目指すところにあります。 本資格がCAD技術者としてのプロフェッショナルを目指す人々の、未来へ向けての果敢なるチャレンジにつながりますことを心からお祈りします。 一般社団法人全国建築CAD連盟 試験センター
組織
所在地〒461-0008
目的全国レベルで一定基準化されたCAD技術のガイドライン作りに賛同される教育機関および一般ユーザーに対し、実社会で要求されるCAD実務能力を問う「建築CAD検定試験」を実施します。
本試験を通して高い知識と能力を会得した有能なCAD技術者が、この国の未来を築く建設業界で国づくりの根幹にかかわる社会基盤の中核的専門人材として大いに活躍されることを目指し、試験の質ならびに教育者の指導力の向上、及び本資格試験の更なる普及に向けての啓蒙活動を展開してまいります。
活動内容1.建築CAD検定試験の実施
4.建築CAD検定試験の普及・発展のための啓蒙活動
沿革
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