一般社団法人 全国建築CAD連盟【AACL】

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試験の詳細について

 

能力設定

 准2級試験の能力は実社会で求められる「建築一般図をトレースできるCAD技術者」

設定しています。
 試験では『設計者から詳細な指示が与えられれば、CADシステムで建築設計図を描け
ける実力があるか』を判定します。試験問題で与えられる各課題の「参考図」がここで
いう『設計者からの詳細な指示』に相当します。
 試験は平面詳細図と立面図が課されるため、建築図面の理解度に加えて2級試験と同等
レベルのCAD操作に関する高い知識と技術(速さと正確性)を持ち合わせていることが要
求され、制限時間内に上記の二つの図面を完成させられる能力の有無を測ります。
 

出題内容

与えられた建築図面をCADシステムを使って正しくトレースする実力を備えているかを
問う。試験は実技試験で、与えられた建築一般図の参考図をもとに完成図を一定時間内
に作成する。なお、問題数は2題である。
     
  <例>  
   設計者の描いた図面の詳細な指示(S=1/60、S=1/200、S=1/20)をもとに平面  
   詳細図(S=1/50)および立面図(S=1/50)を完成させる  など  
     
  課題図面 参考図1(1階平面詳細図/各部詳細図) <A4サイズ>  
    参考図2(南立面図/2階平面図/透視図) <A4サイズ>  
    完成図1(1階平面詳細図) <A3サイズ>  
    完成図2(南立面図) <A3サイズ>  の計4枚  
  提出図面 トレースした 完成図1 と 完成図2  の計2枚  
  試験時間 3時間  
    問題見本(445KB)  
     

実施要項

  准1級 2級 准2級 3級 4級
試験実施
10月 4月・7月・10月・1月
受験資格
規定無し 高校の団体受験のみ
試験時間

4時間10分

5時間

3時間

2時間

受験料
14,700円 10,500円 3,150円
合格基準
4図面すべてを完成 250点満点中195点 正解率75%〜80% 200点満点中150点 200点満点中135点

※上記受験料は、消費税込みの金額です。