一般社団法人 全国建築CAD連盟【AACL】

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試験内容  

                准1級 / 2級 / 准2級 / 3級 / 4級
  3 級  【 試験時間:2時間】
【 昨年度合格率:72.2% 】 ◆合否判定基準:200点満点中150点を目安とする
  与えられた建築図面をCADシステムを使って正しくトレース(模写)する実力を備えている
  かを問う。試験は実技試験で建築図面の要素を取り出して作成した参考図をもとに、完成
  図と同じ図面を一定時間内に完成させる。なお作成する図面は下記の例に示す4面である。
 

 

  <例>
  ・階段平面図 (S=1/30)
  通り芯・寸法・通り芯記号 (S=1/100)
  ・柱・壁・間仕切壁(S=1/100)  
  ・壁と窓(S=1/30) など
   
 
s出題例(195KB)
  g
 

能力設定

   3級は建築CAD検定試験の基礎となる中心的な級で、その能力は『実社会で求められる
  CADトレース技術者』と設定しています。試験では、設計者から図面の「詳細な指示」が
  与えられれば、CADシステムで建築図面を正確に描ける人材であるかを判定します。試験
  問題の各課題図面で示される「参考図」がここでいう「設計者からの詳細な指示」に相当
  ます。
   試験ではCADの基礎的な能力、すなわち実社会で建築図面を描くにあたり必ず要求され
  コマンドの操作能力を試します。そして試験問題もその基礎的な操作を理解していないと
  完成できないよう様々な形状で作られています。与えられた課題図面に対して作図方法を
  瞬時に判断する能力と同時に、それを正確に描くための十分なCADの操作能力を持ち備
  ているかが試されます。