一般社団法人 全国建築CAD連盟【AACL】

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試験内容  

                准1級 / 2級 / 准2級 / 3級 / 4級
  准2級 【 試験時間:3時間】
【 昨年度合格率:58.9% 】◆合否判定基準:正解率75%〜80%を目安とする
  与えられた建築図面をCADシステムを使って正しくトレース(模写)する実力を備えている
  かを問う。試験は実技試験で、与えられた建築一般図の参考図・完成図をもとに完成図と
  同じ図面を一定時間内に完成させる。なお作成する図面は下記の例に示す2面である。
 

 

  <例>
  ・設計者の描いた図面の詳細な指示(平面詳細図 S=1/60、各部詳細図 S=1/20等)をも
   とに平面詳細図(S=1/50)を完成させる
  ・設計者の描いた図面の詳細な指示(立面図 S=1/60、2階平面図 S=1/200、透視図等) 
   をもとに立面図(S=1/50)を完成させる など 
   
  准2級は新しい級で見本が少ないため下記に出題見本
    を2題(出題例A・B2種類)ご案内します。2025年度
    版問題集に掲載の問題とは別の問題になります。
  【出題例A】(445KB)【出題例B】(457KB) 
 
 

能力設定

   准2級は新たに誕生した注目度の高い級で、その能力は『実社会で求められる建築一般
  をトレースできるCAD技術者』と設定しています。試験では、設計者から「詳細な指示」が
  与えられれば、CADシステムで建築設図を描ける人材であるかを判定します。試験
  で与えられる各課題の「参考図」がここでいう『設計者からの詳細な指示』に相当します。
   課題図面は、3級試験(平面図の部分図)とは違いより実務に近い「平面詳細図」と「立
  面図」が課されるため建築図面の理解度に加えて2級試験と同等レベルのCAD操作に関する
  高い知識と技術(スピード)を持ち合わせていることが要求され、制限時間内に上の二つ
  の図面を正確に完成させられる能力の有無を測ります。