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各教育機関の取組み ~学校探訪~ 【第7回】
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)
■
広島県立広島工業高等学校
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准1級合格者のご紹介③
▼
■
先生の熱い思いが伝わってまいりますが、今後の目標などございますか?
村田 あい さん
はい。わたくしは、CADは単にコンピュータによる設計製図のための一道具に過ぎないという今まで
建築科(2011年3月卒業)
の見方ではなく、図面の作成、運用、管理など、一連の業務のながれをひとつにしてCADの業務とし
て考えなければならないと感じます。
私は3級まで取得していた
ので2級を受験しようとし
実社会ではすでにほとんどの設計業務がCAD化され、より広範な知識と技能が要求される時代となっ
たところ、先生から准1級
ています。手描き教育や製図の概念といった基礎教育は当然必要ですが、時代にあったスペシャリス
を受けてみないかといわれ
トを育成し世に送り出すという意味では、CAD教育への取り組みは、まだまだ不足しているような気
受験しました。
がします。そのような背景から、今、目指している目標が2つあります。
2級を受験していなかった
ので、わからないことは他
ひとつは、私たち広島県内の高校で組織する「広島県高等学校工業クラブ連盟」が主催の「技能コン
の人よりもたくさんあり苦
クール」で、"CADコンペ"たるものを創設できたらと考えています。
労することも多かったので
様々なCADが存在するなか、それぞれの特徴や機能を活かした作品、例えば他のアプリケーションと
すが、2ヶ月間毎日放課後
の連動やデータの加工など、今までにない創造性あふれる新しい作品で会場が一杯に埋め尽くされる。
に練習をしたので合格する
まさにCADの広範な技術教育の始まりと位置づけても良いのではないでしょうか。
ことができました。
もうひとつは、これも県内の高校で組織の「高等学校教育研究会工業部会建築系小部会」の主催で、
受験してみて思ったことは
"中学生参加のCADコンペ"を開催できたらと考えています。現在、中学校の「技術・家庭科」の授業
繰り返し練習をしたらだん
がどんどん削られています。少子化のなか、ものづくりに関する教育までが減らされるという現状を
だん上達していったので、
みると、わが国の将来はいったいどうなるのか、そんな不安がよぎります。
毎日の練習はとても大切だ
と思いました。
実は、そのような考えを共にする先生方と力を合わせ、県内の中学校に企画の趣旨などを積極的に紹
この資格を受験してからは
介しアプローチしているところなんです。中学校のほとんどはコンピューター設備が整っていますし
住宅の設計関係の仕事をし
CADもフリーソフトのjw_cadを導入できます。当然、指導は私たちが直接出張するため何の問題も
たいと思うようになってい
ありません。
たので、設計関係の職場に
就職が決まって本当によか
少子化のなか、こういったすその部分で建築やものづくりに興味を持ってもらう。是非、実現に向け
ったです。
取り組んで行きたいですね。
准1級の資格取得があった
からこその進路決定だった
なと思います。
■
あとがき
これからは就職先でもこの
資格を活かして頑張ろうと
思います。
高い目標を掲げ、取り組んだ「努力」や「その過程で得るもの」が大切というお話がとても印象に残
りました。
「努力は人を裏切らない」という言葉がありますが、まさにそれを信念とし、「先生」と「生徒」が
信頼し合い取り組んでいる。そんな様子が伝わってきました。
今後がとても楽しみでなりません。
広島県立広島工業高等学校
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